白時SW:刺客たち
※フルネームが必要なかったため、どちらも名は設定していません。
(サノもカナイも苗字)
誰かが付けたらそれを採用しちゃうかも?
預言師派
サノ(30代前半)
【二つ名】なし
【所属】ナシダ家(預言師派)
【魔法】なし
預言師派の家に仕える騎士だが、諜報の役割もこなす。
慎重な性格だが、どこか間が悪いところがあり、
タイミングを計りすぎて失敗したりと、なかなか良いところを見せられない。
あまり言うことを聞かなかったカナイの心を開かせたのも彼だが、
カナイに対しては彼の持つスキルの一切を使わず、ただの本音で語り合ったのが勝因である。
カナイとは親友だが、たまに女に見えるので困っている。
(他の女と話そうと思ったときにカナイがやってくると
勘違いから、非常に気まずい空気になるため)
預言師チハルを熱狂的に信じており、チハルの能力を探ることは
罰当たりだと考えているため、彼の莫大な情報の中にチハルの情報だけは無い。
やはり間抜けである。
こう見えてやり手の部類。
情報収集、破壊工作、扇動など一通りのことは人並みにこなせる。
カナイにも言えることだが、本職の暗殺者や諜報部員と違い
表の顔を持っていることのメリットは、いざというときにシラを切れるところにある。
「ナシダ家のサノ」と分かってしまった時点で、
賊として問答無用で斬り捨てる等の行為が難しくなるため。
カナイ(30代前半)
【二つ名】なし
【所属】ナシダ家(預言師派)
【魔法】転移魔法
サノの相棒。
転移魔法以外に、極端な遠視という魔法では無いが特殊能力に近い身体能力持ち。
豆粒のような小さい人も判別できるが、一方で近くは実はよく見えていないため、
転移魔法を使って相手を攪乱しつつ戦う戦法を得意とする。
戦うときは目に頼らず気配を読んでいるが、
多くの者は「カナイは目が良い」という先入観から近くも見えていると勘違いしている。
誤解を解こうとは考えていないらしい。
自分の魔法の能力は、強力であるため「自分の身を守るため」隠していたが、
戦場で倒れていく戦友達を見ていられなくなり、その能力を当時の部隊長に明かした。
以降は魔法も使える前衛の兵として頼りにされたが、
戦争が終わると彼を取り巻く環境が一変。能力の奪い合いとなってしまう。
この環境に心は深く傷つけられたが、弱音を吐くことは無い。(※1)
元は反預言師派となった貴族の家に仕えていた騎士だが、
戦が終わった後に「転移魔法能力」の奪い合いの末に預言師派・ナシダ家に仕えることとなった。
女のような容姿は、ただでさえからかわれて不快であるのに、
思想の違う騎士団に入ることとなり、空気は肌に合わないと感じていたが、
サノとの出会いから、真面目に仕えるよう、頃を入れ替えた。
「王国騎士団という括りでは全員同じ」と差別しなかったサノの事を親友だと思っている。
他にも、所属が変わる前からヒイラギやソラヤマと少しだけだが親交があるので、
そこだけは預言師派貴族に付いて良かったと思っている。
女のように見られるのは嫌いだが、使えるものは何でも使う性格なので、
必要であれば女装もする。
※1:本来は勇ましい性格だが、「蜜柑の香り」では女々しい一面を見せた。
ヒイラギ達に負かされた後、ひとことの弱音を吐いた後、
また心を入れ替え去って行った。
反預言師派
ミナに雇われていた刺客
【二つ名】なし
【所属】反預言師派貴族の家のどれか
【魔法】なし
「蜜柑の香り」ではヒイラギが扉を守るアヤの部屋から、
アヤを連れ去るようミナに命じられていた。
しかしミナにとって予想外のタイミングでカナとヒイラギが部屋に入ったことで
ヒイラギに取り押さえられてしまい、牢屋行きに。
その際に懐柔され、ミナの仲間になったふりをして行動を見張れと言われていたが
演技が下手すぎてミナとルリィに見破られた。その後の彼がどうなったかは不明。
- 最終更新:2015-12-22 17:28:37